『英語目』とは、英語の単語をみて瞬間に把握できる能力のことです。  
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  サバイバル英語術: とにかく英語が必要な貴方に

●サバイバル英語の意味
 日本でも英語を公用語とする企業が増えるなど、英語を必要とするケースが増えてきています。しかしながら、一般の英語教材は英語の専門家がいかに英語を使いこなすかという視点で作られているため、英語でバリバリと仕事をする上級者用であり、とにかく、今すぐ、英語で仕事をしないといけない、という人には少しハードルが高いように思います。帰国子女や英文科卒で海外の留学経験有りという人ならともかく、そういう経験がなければこのような教材で英語をマスターするのは難しいのではないかと思います。逆に簡単に書かれた本では簡単すぎて実用に耐えません。普通の英会話スクールなんかもほとんど挨拶程度煮の英会話しか使うことがなく、何年通ってもものにならない、という話も良く聞きます。
 かくいう私も入社以来十数年日本語ワープロの企画という、英語と全く無縁の仕事から、急に英語を使う部門に異動したため、急に英語で仕事をするはめに陥った一人です。海外赴任の人間の場合は時間をかけて英語学習のプログラムがあるのですが、私の場合は、国内勤務であったためにそのような研修もなく、TOEIC400ぐらいから英語で仕事をすることになりました。しかし、実際に海外とコンタクトする機会はそんなになく、10年近くたっても英語力がTOEIC500〜700を行ったりきたりと伸び悩んできました。
 そういう中、自分で英語学習のソフトを作ってみて、一段階英語があがったことを実感しています。50歳過ぎで、TOEIC700を超え、また英語の原書も読めるようになりました。この私の体験は、きっと英語で困っている方の参考になると思います。また、TOEIC400ぐらいの時から必要にせまられて、いわゆる要領でやってきた仕事の『ノウハウ』も少しは参考になるかと思い、あわせて公開させて戴きます。この内容が、皆様の少しでもお役に立てれば幸いです。

●英語は、文法でも、単語力でも、ヒアリング力でもなく、反射能力
 私も、英会話スクールに通ったり、音読とか色々な方法を試してみました。しかし、一般に言われている方法であがるのはTOEIC600ぐらいまでだと思います。もちろん、仕事が英語そのものとか、学生で英語に専念できるとかならもっと上達するのでしょうが、仕事の内容は別で英語でコミュニケーションをする程度なら、多くの人が同じような壁を経験するのではないかと思います。
 そういう中、英語目を訓練するソフトを作ってみて分かったことは、脳の反応速度が一番の鍵であるということです。最初は単語力の強化ということを考えていたのですが、全然違う効果でした。でも、良く考えてみたら、時速160kmで来ているボールを時速10kmのスイングで打っても打てないようなものであり、一番大事なものは、早くバットを振る訓練だったのです。やってみて最初に変わったのは、生まれて初めて英語の原書を初めから最後まで読めたことでした。50歳までに何回か試してみたのですが、いつも挫折していたのです。それが、意味の8割ぐらいしか分からないまでも、最初から最後まで読めたのです。それはひとつの感動でした。
 昔、多読という方法も試そうとして挫折したのですが、それは多量の文書が読めなかったからです。それが変わりました。今年に入ってから既に4冊の原書を読むことができました。この速度なら1万語(原書で10冊程度)読むということも難しいことではないように思います。もうひとつ変わったのは、ヒアリング力の向上です。今までは、単語そのものを半分ぐらいしか聞き取れていませんでした。それが、英語のニュースや番組を聴く時に、8割程度は単語が分かるようになってきたのです。
 ちなみに単語が分かってもまだ文として理解できていないケースも多いのですが、少なくとも単語が分かるというだけで大きな違いがあります。単語が聞き取れないというのは、耳の問題とか、発音の問題とか、音域の問題とかいいますが、多分、音の問題というよりは、脳の処理が追いついていなくて、単語が落ちている、という要素が大きいのだと思います。もちろん、今のところ私だけしか試していないので、統計的とか学問的にはいえないのですが、一度使ってみて戴いたら、効果を実感戴けると思います。


●速戦英語学習法
私のお勧めする方法は、以下の通りです。

   
(1)英語目のソフトを毎日500語もしくは1000語単位で眺める。(2週間程度)
      必ずしも意味を全部覚える必要はありません。見た瞬間に英語の意味を想起することで脳を訓練することが目的です。
   
(2)上記と並行して、段落以上の単位の英文を毎日読む。(2週間程度)
      初心者なら少し短めの文章なら『速読速聴・英単語Daily 1500』(Z会)、や少し上級者なら『英語は10回読めばモノになる』
      (サンマーク出版)あたりが良いかと思います。もっとも多くの教材がありますので、どれでも良いのですが、ある程度の長さが
      なければ意味がありません。
   
(3)多読やDVDでブラッシュアップ
      以上が終了したら、原書なり、長文なりを訳なしで読んでみる、とか、DVDを借りてきて、最初は英語字幕で見てみる、
      ということに挑戦して見ましょう。多分、いままでと全然感覚が違うはずです。自身ができたら、読む量を増やし、多読に
      チャレンジしたり、DVDでヒアリングを深めたりしてみてください。

●ネイティブ英語について
 確かにネイティブのようにペラペラじゃべれたら良いかもしれませんが、そこまでに投資する時間もお金もかなりのものになると思います。とりあえず英語でビジネスができる、という線を目指すのであればそこまでする必要はありません。
 最近は、英語を話す人の全人口の中のネイティブの人口比率はどんどん減っています。欧州やアジアの人の比率が多くなっているのです。こういう非ネイティブの人は逆にネイティブのような英語は返って通じず、ジャパニーズ・イングリッシュの方が通じるという話すらあるくらいです。ネイティブの人も非ネイティブの人と話す機会が増え、非ネイティブイングリッシュでも十分通じる時代になってきているように思います。それに、英語があまり上手いと先方も英語を間違えないと思って聞いてしまうので、大きな間違いが素通りしたりすることもありますので、通じるジャパニーズ・イングリッシュを目指すのが賢いのではないかと思っています。

●英語以前の問題
 昔TOEIC400の頃、商品の仕様について現地人と交渉するあたり、英語の得意な人間より私の方が説得はうまかった記憶があります。それは、論理を組み立てて説得していたからです。多分、英語がまったくできない人でも論理を構築できる人の方が、英語が上手でも論理ができない人より、遥かにコミュニケーションが上手いと思います。
 欧米の文化は、ギリシャ、ローマ時代の流れを汲んでおり、論理を非常に大事にします。小さい時から、論理について教育され、ディベートなどの訓練を経て来ています。最近、NHKでやっている『ハーバード白熱授業』などを見て頂ければその雰囲気を分かって戴けるかと思います。、非ネイティブ系の人も、英語でコミュニケーションをする以上、やはり論理を大事にしているように思います。
 プレゼンの資料でも良く分かります。数行の文章を何枚も重ねて論理を説明して、補足としてグラフや図をつかう、というのが欧米系のプレゼン資料です。日本のプレゼン資料は、ビジュアルで見やすくできているものが多いですが、論理が通っていない、というものが多いように思います。
 つまり、ビジネスで英語を使うには、英語力の前に、論理を扱う力を養うことが大事かと思います。

●英文法について
 英文法の重要性はすべての英語教育で言及されています。私もそれを否定するつもりはありませんが、必ずしもそれに時間を多くかける必要はないと思っています。まず、読んだり聴く方ですが、ある程度単語が分かれば、仕事の英語は何とか理解できます。というのは、内容がある程度想像がつくからです。それに、欧米の人でも文法的に理解できないような英語を書く人もいるので、そういう意味でも英文法は必要最低限(中学英語レベル)知っていれば十分だと思います。

●翻訳ソフトや翻訳サイトの活用
 では、英語を書く方はどうでしょうか。実は私は、書く時に翻訳ソフトやサイトを使って文法の確認しています。まず、日英翻訳で書きたい内容を入力します。そうすると、単語と単語の組み合わせ方、すなわち文法を教えてくれます。ここで、コツとなるのは日本語をなるべく短い文に分けて入力することです。そうすると変な訳にならずに済みます。
 これは、単語や構文を簡単に手早く調べるために行うもので、翻訳をそのまま使おうというものではありません。これで調べた単語や構文を参考に英語の文書を作ります。最後に、英日翻訳をかけ、おかしな文書になっていないかを確認します。こうすることにより、辞書や英文法の本を、いちいち調べるより遥かに簡単に英作文を行うことができます。



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